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2011年12月3日土曜日

無印良品のクリスマス商品が画期的。フェアートレード製品特集。ラオスから来た、世界の子供の絵付きマイバック。キルギスのフェルト製品などなど。

無印良品に入って、いつものように文具コーナーあたりを一通り巡った後、カウンターにあったクリスマス商品のパンフレットを取って眺めていると、これがなかなか画期的な企画になっていました。

「世界からクリスマスを集めました」

ということですが、あんまりクリスマスには関係なさそうな国々から、なかなかすてきな製品が入っています。

特に私が気に入ったのは、キルギスのフェルト製品(めがねケースと携帯電話ケースの二種)とラオス製のバック(世界の子供たちが書いた絵がプリントされています)でした。


キルギスのフェルト製品の説明
ラオスのバック。このパンフは一見の価値あり









私が購入したのはこれです。

ラオスのバックは、作りはとってもシンプルですが、子供の絵にいろんなバージョンがあります。お値段も500円ちょいですから、お手頃です。

キルギスのフェルトの方は、私はメガネケースにしました。フェルトの手触りは、なんというか、柔らかなカーペットのような。ソフトだけれどケースとして機能する位の堅さはあります。

どこの子供が書いたのかな。世界地図の真ん中がアフリカだから、アフリカの子供?日本列島の姿がよく見えないのがちょっと悲しい。

今回のフェアーの商品には、他にケニアのソープストーン製動物置物などもあります。ゾウ、ゴリラ、ワニ、ペリカン、バッファローの手彫りです。

フェアートレードというのでしょうか。開発途上国の生産者と先進国の消費者との「公正な」貿易・ビジネスのあり方を求める中で生み出された製品。ケニアやキルギスではJICAも現地での生産指導に協力していたそうです。

パンフレットにはこう書いてありました。
今回めざしたのは、生産者に対してお金を支払うことだけでなく、現地で行われたものづくりを産業として残すこと。品質が向上すれば、販路も増え、現地の雇用も増えていく
この試みが、現地の人々にどういう影響を与え、何を変えたのか(あるいは変えなかったのか)は、誰かにぜひ研究して欲しいところですが、とても興味深いアプローチだと思います。製品も気に入りましたし。

クリスマスに限らず、そして無印良品に限らず、こういう試みがいつでもあちこちで生まれると素敵です。

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